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中国の軍拡目標はアジア太平洋での覇権確立。そしてその第一段階が台湾併呑。
もしこの島が「中国の不沈空母」と化せば日本は・・・。中国膨張主義に目を向けよ!

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「強い日本」求める台湾―麻生首相に多大な期待

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麻生太郎氏が二十四日、首相就任。これを受け米紙ニューヨーク・タイムズは二十五日の社説で「(中国などの)隣国では好戦的な民族主義者としてよく知られている」とし、「米国が最も必要としている日本はアジアから怒りを買うような帝国主義を空想し、力を誇示するような政府ではない」と、はなはだ現実から乖離した論評を行ったが、それはそれで中国人や韓国人の明らかな代弁として注目に値する。

中韓の人々が望むのは「頭を下げる弱い日本」だが、それらが「好戦的」だと罵ると言うなら、「頭を下げない」近隣外交を日本の首相が進めそうだ、と言うことになるからだ。
一方、逆にそのような麻生首相に期待するのが台湾だ。「友台度(台湾との友好度)一〇〇%」(テレビ局TVBS)との手放しの称賛も見られたほどだ。ちなみにこの「友台度」とは、「反中度」、つまり「中国にノーを言える度合い」を意味している。


台湾紙自由時報は、麻生氏が「親台派」と看做され、台湾国民から歓迎された事例を次のように挙げる。

「自民党政調会長時代に台湾を訪問した」「公開の場で台湾を『国』と呼んだ」「中国の毒餃子事件が起こったとき、国民に『中国の製造責任にさらに強烈な怒りを』とアピールした」「小泉内閣での外相任期中、『中国が扱いにくいのは今始まったことではない。聖徳太子の時代からそうだ』と述べた」

日本人には意外かもしれないが、ただこれだけのことで麻生氏は、台湾では「親台派」と期待されているのだ。そしてそれは台湾だけでなく、中国も同様だろう。媚中空気が蔓延する日本の政界で、ここまで中国の嫌がる言動を弄する麻生氏は、許しがたき「親台派」の代表的一人だ。

二十五日、交流協会台北事務所(日本の駐台大使館に相当)が「日本政府は、台湾のWHO年次総会へのオブザーバー参加を支持する。この立場は変わらない」と表明すると、台湾外交部は歓迎のコメントを出し、「麻生首相の執政下で、台日関係はさらにいい方向に発展するだろう」と強調。やはりここでも麻生氏への期待感が見られた。台湾は中国の強力な妨害で、PLOですら果たしている参加すらできないでいるが、麻生氏が早くから支持表明していたことを記憶しているのだろう。

麻生氏が外相時代に提唱した「自由と繁栄の弧」構想も台湾では歓迎されていた。輔仁大学助日本語学科の何思慎助教授は「麻生氏は福田氏の中国重視政策と違い、日米同盟を外交の主軸とするだろう。価値外交を重視するマケイン氏が米大統領に当選し、同じく麻生氏が首相であるなら、台湾にとってはとても有利だ」と分析する。

米国の共和・民主両党大統領候補の外交ブレーンを訪問している辜!)敏前総統府資政は二十五日、昨年麻生氏と面会した際、日台の安保上の相互依存関係を重要視していたとして、米国に「日米2プラス2」を通じ、台湾への関心を強化させて欲しいとメディアに語った。

辜!)敏氏によると「米国は最近、台湾問題では積極的ではない」とした上で、「もし中国を重視して台湾の重要性を軽視して行くなら、台湾の安全は危機に陥る。これまで日本は米国の主導を受けてきたが、台湾を手放されては日本の安全には不利」であり、「日台は緊密な安全同盟が必要だと建議して欲しい」と言うわけだ。そして「麻生氏はこの観点に同意している。首相に就任したことで、台日関係は強化されるはずだ」と、やはり麻生期待論を展開している。

二十五日まで来日していた李登輝氏も、麻生氏を「強いリーダーとなる」とし、その首相就任を歓迎していた。そして「日本を明るく強い国にする」との発言に対し、「その一言に注目している」と強調した。

自由時報は「台湾の境遇をとても理解する麻生氏の就任は、台湾にとって強心剤であることは間違いないが、経済政策において台湾のために国益を犠牲にすることは決してない」とし、「ただ台日関係は前進すると期待しても、そうなる保証はない」と戒めているが、それほど麻生首相の誕生で、「日本は変わる」と多大に期待されていると言うことだろう。

「明るく強い日本」を求める台湾人。それにはそれなりに国際情勢に即した合理的理由があるのである。日本はそれを裏切るわけには行くまい。

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発行 永山英樹(台湾研究フォーラム)

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